システム連携ガイド(行政サービス向け)
本ページはGビズIDとOpenID Connectによりシステム連携したい行政サービス担当者向けに
ドキュメントを提供するページです。
個人事業主・法人の代表者・社員がGビズIDプライム、GビズIDメンバー、GビズIDエントリーを作成したい場合、
本ページは対象外です。 GビズIDを作成するでアカウントを作成してください。
新たにGビズIDと行政サービスの連携を希望される方へ
2024年10月31日より、GビズIDのサービス連携利用申請や問い合わせは、GビズIDサービスデスク(Jira)で実施できるようになります。申請フローも変更となりますので、変更内容を「GビズIDサービスデスク(Jira)導入後の申請フロー」に記載しています。
なお、10月30日までは、現行のGビズIDサービス連携利用申請書(Excel)での申請が可能です。
※Jiraとは申請や問い合わせ窓口を一元化できる管理ツールです。
GビズIDは、一つのIDで様々な行政手続システムにログインすることができる共通認証サービスです。行政サービスのログインをGビズIDにより実現されたい場合は、GビズIDとOpenID Connectによるシステム連携を行うことで連携が可能です。
GビズIDと行政サービスの連携を検討されている方は、まずGビズIDサービス連携利用規約とGビズID連携システム向けガイドラインをご確認ください。
連携を希望される場合は、GビズIDサービス連携利用申請書を記入してください。
(記載の前に必ず上記ドキュメントを確認の上、記入および提出してください)
0【事前準備】GビズID連携に関するドキュメントをGビズIDサイトよりダウンロードし、確認します。
以下の資料をダウンロードの上、必ずご確認ください。
なお、GビズID利用者向けの資料について併せてご確認ください。
1【利用申請】行政サービス連携設定に関する利用申請を実施するため、⓪で資料を確認した上、「GビズIDサービス連携利用申請書」をRPサポートデスク宛てに提出します。
申請における注意点
- サービス連携申請を行う際は、申請を行う組織・団体に所属される方にて申請をするようにしてください。所属されていない方(例:組織:団体から委託された開発ベンダ様、NPO法人等)からの代理申請については申請受理ができませんのでご注意下さい。
- 記載内容に不備がある場合等、審査を受理できない場合がございます。
- RPサポートデスクの宛先はGビズID接続システム向けガイドラインの4.2章の中に記載がございます。
- 設定申込(②)から行政サービスのリリース(⑤)まで最短6週間程度かかります。利用申請はリリース日程を意識し、早めの申請をお願いいたします。
2【設定申込】数営業日にて審査完了メールを受けとり・設定に必要となる情報提出のためRP設定申込書を提出します。
(RP設定申込書は、②の利用申請完了時にRPサポートデスクにより送付します。)
3検証環境設定で動作確認を実施します。
(検証環境設定日や設定情報はRPサポートデスクより送付します。)
4本番環境設定で動作確認を実施します。
(本番環境設定日や設定情報は事前にRPサポートデスクより送付します。)
5電子申請システム(RP)側にてリリース作業を実施します。
GビズIDシステム連携に関するよくある質問
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Q
GビズIDは民間システムと連携が可能ですか?
A
現在民間システムとの連携は許可しておりません。連携できる団体に関しては、GビズIDサービス連携利用規約の第2条 定義1項に記載がございますのでご確認ください。行政サービスを提供する行政機関等に限り接続が可能です。
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Q
GビズIDの本番環境と検証環境の違いは何ですか?
A
GビズID本番環境はGビズIDサービスが稼働する環境です。 GビズID検証環境は行政サービス向けに提供する検証環境であり、GビズIDサービス検証環境は、行政サービスシステムの検証環境と接続することを前提としております。 なお、本検証環境は、本番環境でのシステム連携前の接続確認用としての役割だけでなく、 GビズIDサービスの機能追加・変更時における先行リリースの実施に伴い、行政サービス側のシステムに影響がないかを確認いただく用途にもご利用いただきます。 行政サービス側でも検証環境をご準備いただき、本検証環境と接続してご確認いただきますよう、お願いいたします。 詳しくはGビズID接続システム向けガイドラインの 4.1.各環境概要をご確認ください。
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Q
GビズIDの本番環境は、サービスリリース日(エンドユーザー公開日)の原則1週間前に接続とありますが、 事前に(数か月前に)GビズIDの本番環境と動作環境のために接続することは可能ですか?
A
原則的にできません。 GビズID検証環境とGビズID本番環境は同等の構成であるため、事前の動作確認や接続試験はGビズID検証環境と接続することにより動作確認をご対応ください。 GビズID本番環境は、稼働中のシステムであるため、試験などに利用することは想定しておりません。
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Q
GビズIDとRP連携するにあたり、本番環境以外に検証環境も準備する必要はありますか?
A
はい。検証環境と本番環境の両方をご準備ください。 RP様の検証環境はGビズIDの検証環境、行政サービスの本番環境はGビズIDの本番環境とのみ、接続することが可能となっております。 なお、GビズIDの検証環境は、連携前の接続確認用としてだけでなく、GビズIDサービスの機能追加・変更時において先行リリースを行い、RP側のシステムに影響がないかを確認いただく用途にもご利用いただきます。 以上の理由により、RP側でも必ず検証環境をご準備いただき、GビズIDの検証環境と接続していただきますよう、よろしくお願いいたします。
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Q
テスト用のGビズIDの本番環境・検証環境のGビズIDプライムのアカウントの作成方法を教えてください。
A
GビズID本番環境とGビズID検証環境それぞれでテストアカウントの作成・申請方法が異なります。 詳しくはGビズID接続システム向けガイドラインの4.1.各環境概要のGビズIDテストアカウント作成方法をご確認ください。